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信仰と理性との関係についてすぐれた省察を残し、後のスコラ哲学・神学に大きな影響を与え、「スコラ学の父」と呼ばれたカンタベリーのアンセルムスが著した祈りと瞑想。
古代教会以来の詩編中心の祈りとは全く異なる、愛と罪をテーマとし、リアリズムにあふれた言葉によって綴られた、一千年の伝統を打ち破る個性豊かな祈りと瞑想。
[目次]
聖アンセルムスの祈り(神に捧げる祈り/キリストへの愛が燃えあがることを願い、キリストに捧げる祈り/洗礼者ヨハネに捧げる祈り/聖ペトロに捧げる祈り/聖パウロに捧げる祈り/友人たちのために捧げる祈り/敵のために捧げる祈り ほか)
聖アンセルムスの瞑想(畏怖の念を興すための瞑想/不幸にも失われた純潔についての嘆き/人間の救済に関する瞑想)