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「教会派」と「社会派」の分裂が続き、伝道の不振が叫ばれる今こそ、教会は「神の国」を見つめ直し、語るべきではないか?
イエス以降から現代までの「神の国」論を概観し、日本の教会のコンテキストをふまえて提言する。
日本基督教団滝野川教会発行の「形成」に2年以上にわたり連載した「神の国」研究ノートを軸に、講演や講義を含めた研究の集成。
[目次]
第一章 神の国とキリスト教
第二章 神の国と神学
第三章 神の国と教会
第四章 神の国と青年
第五章 神の国と教団の分裂
第六章 神の国と教会の三類型