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「ドイツ・プロテスタント音楽の継承者」として、その生涯を再評価する本邦初の研究書
ロマン派を代表する作曲家メンデルスゾーン。二大オラトリオ作曲の素地となったバッハ復活上演の取り組みを踏まえてその宗教音楽の根幹を解き明かし、知られざる本質に迫る渾身の一書
音楽家 池辺晋一郎氏・鈴木優人氏 推薦!
【目次より】
Ⅰ バッハとメンデルスゾーン
第1章 《マタイ受難曲》――100年の忘却から蘇るバッハ
第2章 《ミサ曲 ロ短調》――果たせなかった全曲演奏
Ⅱ メンデルスゾーンのオラトリオ
第3章 《パウロ》――新たな手法による古き本質の表現
第4章 《エリヤ》――普遍的な真理の共有をめざして