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救済論の大胆かつ清新な見直しを試みる!
キリスト教は救いの宗教である。しかし西方教会はその救いを、贖罪論=償罪論に偏して理解してこなかっただろうか。本書は東方教会の伝統と対話しつつ、神が創造した人間本性の完成という地平に着目し、神化論としての救済論への新たな展開を試みる。
そこから更に現代における教会のあり方にも論及し、いわゆるシェルター型の囲い込みの神学から、傘のように開かれた包括的な神学へと問題を提起する。
いま、神学と伝道を考えるすべての牧師・信徒に薦める書。