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説明
2010 年に聖公会出版から刊行され、何度も版を重ねたベストセラーの待望の復刊!2023年4月発行第二版。
聖公会の教会はどのような教会なのか?との素朴な疑問に若き碩学が答える。
聖公会の成立から、現代社会に生きる教会の姿まで、多くの図版とともに分りやすく叙述。
本邦初の本格的なやさしいアングリカニズム入門書。
[目次]
はじめに
ペリーと聖公会
チャニング・ムーア・ウィリアムズの来日
ジャン・ベッテルハイムの琉球宣教
知里幸恵と小さき者への福音
「女工哀史」と聖公会
オーガスティンの英国伝道
「カンタベリーの主教座」とのリンク
信徒中心の英国宗教改革
ケルト・キリスト教と聖公会
分散された権威としての「聖書・伝統・理性」
あらゆる絶対主義を否定する聖公会のヴィア・メディア
聖公会の主教職の本来的意味
世界の聖公会──アングリカン・コミュニオン
聖公会の「公共性」理解と「パリッシュ」制度
聖公会の“Critical Solidarity”(批判的連帯)の伝統
おわりに