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バルト以後の現代神学に大きな影響を与えたオランダの代表的神学者ファン・リューラーの主要論文『伝道の神学』『世界におけるキリストの形態獲得』の2編を収録。
包括的な聖霊の働きを主張する「聖霊論の神学」の立場から、教会の本質と機能、キリスト者の存在意義、教会と文化の関係などについて語る。
[目次]
伝道の神学
1 神の国と世界
2 予定論的内容
3 霊の方式
4 異教における人間
5 教会の形態
6 アポストラートと歴史
世界におけるキリストの形態獲得
1 世界の意味──赦罪か聖化か
2 イエス・キリストの教会のみならず、神の国もまた
3 教会と文化の間で生きられる生
4 預言者的・福音主義的ヴィジョンとしての社会正義
5 共同体の問題
6 人間の意識的活動としてのキリスト教化
7 文化における形態としての教会
8 キリスト教化の形態
9 あらゆる使徒的な働きの相対性
10 文化と罪