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「キリストのからだ」である信徒に語られた詩編
キリスト教への迫害が終わり、ドナトゥス派やペラギウス派などの異端問題につねに悩まされていた教会で、アウグスティヌスは会衆に「兄弟たち」と絶えず呼びかけ、聖書の言葉を「キリストのからだ」である信徒の信仰生活に具体的に応用すべく努力した。その場の会衆の理解度や興味に応じて、緩急自在に即興的表現も交えて行われた第76-100編の説教を収録(第77、78、81、82、87、89編は書き下ろし)。
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☆月間キリスト教書評誌「ほんのひろば」2021年5月号 書評掲載!☆