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最初期の護教論者たちが示す初代教会の信仰と倫理。
初代教会の復活祭の歴史を知る上で最も重要なメリトンの『過越について』『諸断片』、教化的著作に巧妙に隠され伝承された、現存する最古の弁証論と言われるアリスティデスの『弁証論』、聖霊を明確に位置づけた三位一体論最古の定式を示すアテナゴラスの『キリスト教徒のための請願書』を収録。
謂れのない倫理的非難と迫害に対し、異教の神話や哲学を利用し反論した初期護教論者たちの著作。
メリトン『過越について』を除く三作品は、本邦初訳。