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三十数年にわたる聖書の学びにおいて、ルターを経由しパウロの世界へと深く分け入った著者が、初代キリスト教史における問題に開眼し、その探求の歩みから生まれた講義録。
福音はそれ自身の力によってどこまでも前進するということを力強く証言する。
オンデマンド復刊。
「三十数年にわたる聖書の学びにおいて、私の探求の最初の課題は、ルターを経由してパウロの世界に深く分け入ることであったが、ロマ書研究に没頭している間に、それを機縁として、初代キリスト教史の諸問題にも、いくつかの新しい開眼を与えられるようになった。一九八三年秋から八五年春まで、一年半にわたって使徒行伝を日曜ごとに講じたのは、この新しい問題圏に探求の歩みを進めるためであったのである。」(「序」より)