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太平洋島嶼諸国における宗教と政治・社会変容
オセアニアのキリスト教と政治および社会変容の関係を歴史人類学の視点から考察した論文集。
西洋世界からもち込まれたキリスト教がいかに広まり、どのような形で受け入れられ現在に至るのかを4地域を例に論ずる。
序章 海のキリスト教総論
第1章 トンガにおける王権とキリスト教──植民地宣教期から民主化運動期へ
第2章 神の国、神の民、聖霊の風──パプアニューギニアにおける聖霊運動と神権国家への希求
第3章 マオリのキリスト教
第4章 信仰から開発へ──ソロモン諸島の独立教会における「新しい生活」の変遷
第5章 辺境の牧師たち──パプアニューギニア・マヌス島のキリスト教と伝統