商品詳細
タグ
説明
東洋伝道の使徒として始めてインドに至り、同地およびマラッカに、ついで日本に来ってキリスト教を伝え、一旦帰印後、さらに中国に伝道を志し、入国のまぎわに熱病に斃れた偉大なる聖職者。日本における苦難に満ちた2年余の伝道は、わが国の歴史の上に画期的意義を有する。本書は、その全生涯の正確・克明な素描である。
少年時代
パリー留学
イエズス会の創立
東洋伝道の召命
インドのポルトガル勢力
インドの布教
伝道の困難
アンジローの日本
鹿児島の1年
鹿児島から山口へ
京都、再び山口へ
山口から府内へ
日本退去
中国伝道の計画
上川島―帰天
フランシスコ=ザヴィエルの署名と各国綴字一覧
附録 ザヴィエル上人の遺骸
聖フランシスコ=ザヴィエル家系図
ザヴィエル略年譜
聖フランシスコ=ザヴィエル伝道足跡図