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蒲生氏郷(一五五六~一五九五)織豊期の大名。近江日野の名門武家に生まれ、信長、秀吉に仕えて活躍、伊勢松坂一二万石、そして会津若松九二万石へと栄転した氏郷。天下統一戦のなか最新の軍制導入により、近世大名へと蒲生家を転換させようとした文武両道の武将像を描く。
第1章 氏郷以前-湖国の名門領主(蒲生一族の登場
幕府奉公衆から守護重臣へ)
第2章 氏郷の時代-猛将の試練(近江日野城主となる
天下分け目の戦い
豊臣政権の先兵)
第3章 奥羽の太守-未完の改革(豊臣最強の軍隊
政権崩壊へ
流転の風雅人)
第4章 蒲生騒動-武者と治者の間(徳川大名蒲生氏
続発する家中紛争)
終章 「惣無事令」とは何だったのか