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説明
戦中・戦後、キリスト教の平和問題に取り組み、医師の立場から老人福祉に関わって苦闘してきた著者の信仰と経験がヤコブ書を読み説く。
[目次]
緒言(著者について/受信者について/書かれた事情について/書かれた所と年代について)
第一章(挨拶 試練と忍耐/知恵を求める。富の空しさ/闇と光/み言葉を行う/純正な信仰)
第二章(「差別」への警告/信仰か行為か/行いによる義)
第三章(言葉の制御──舌の禍い/知恵について)
第四章(神への敵対/神に従う/高慢の罪)
第五章(富者の罪を指弾/忍耐の勧め/誓いと祈り/結語──引きもどす愛)