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人間とは何者か――現在に求められている宗教性を探る
人間存在の本質に迫ってその宗教性を明らかにすると共に、内村鑑三の感化を受けて鮮やかな生の軌跡を描いた三人の先達、留岡幸助、井口喜源次、黒崎幸吉の生涯をたどる。
【目次より】
第1部 人間学と宗教性
第1章 総合人間学の試論とその課題
第2章 人間存在に内在する宗教性の考察
第3章 シューマッハーの「超経済学」とその宗教的性格
第4章 エリアーデの宗教論
第2部 内村鑑三とその周辺――歴史的回顧
第1章 留岡幸助と内村鑑三
第2章 井口喜源次と内村鑑三
第3章 若き黒崎幸吉の回心とその後の歩み
結論