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第一次大戦から第二次大戦後の冷戦期に至る20世紀の激動の時期、民族主義、ファシズム、マルクス主義の狭間で「神学する」ことを貫いたチェコの知識人フロマートカ(1889-1969)の自伝。
国家と教会、歴史と信仰の問題をめぐる彼の透徹した思索は大きな影響を及ぼした。 若き日の佐藤優氏による訳業。また同氏による巻末解説はフロマートカの全体像を伝えるものとして重要である。鬼才・佐藤優氏の原点。
※本書は、1997年に小社より刊行された原本をオンデマンド方式によって復刊したものです。図版など一部に不鮮明なところがあります。