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地図を持たない旅へ
大きな影響力を持つ三人の女性神学者の思想を精査し、フェミニズム(神学)とクィア(神学)に共通する課題と断絶の双方を明らかにする。「クィア神学」の多様な内実、その課題と可能性を展望する。類書に乏しい本格的なクィア神学研究書。
【目次より】
第1章 クィア神学の歴史と課題
第2章 力としてのエロティックーーカーター・ヘイワード
第3章 キリスト教はクィアなもの――エリザベス・スチュアート
第4章 下品な神学――マルセラ・アルトハウス=リード
第5章 クィア神学者たちの挑戦――比較考察