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カール・バルトが提起した幼児洗礼否定論に対して、洗礼を多面的に捉え直し、現代における教会形成と信仰告白のあり方との関 連で、幼児洗礼・成人洗礼双方の意義を説く。
また教会教育と訓 練のあり方にも徹底的な反省を迫る。
伝道と教会形成に閉塞感を 抱くわが国の教会にも豊かな示唆に富む問題作。
【目次より】
▼未解決の問題
教会が言っていること
母親たちが言っていること
代父母や家庭の祝い事としての洗礼
洗礼と、教会員になること
▼洗礼とは何か
洗礼のもとになっている事がら
洗礼の成り立ち(要約としてのまとめ)
洗礼にこめられた働き
▼危機の焦点――幼児洗礼
危機のきざし
乳児に洗礼を施すのは違法か
正当な事がらと、実際に役立つ事がら(神学的課題)
新生児に洗礼を施す教会のわざはやめられるのか
“祝福式”か、それとも洗礼か
▼結論はどうなるか
手がかり――過程(プロセス)としての洗礼
洗礼の始まりと受洗志願者教育――幼児洗礼を変えること
洗礼の終わりと信仰告白――幼児洗礼への同意と成人洗礼との刷新
教会の生活のなかでの信仰の言い表し
最初の一歩
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