商品詳細
タグ
説明
原著は1955年に出版。
1948年から1949年度に当時のフス派チェコスロヴァキア・プロテスタント神学部で行われた講義を収録。
この講義は神学部学 生をはじめとした初学者を対象とし、20世紀の神学潮流への入門および導入を目的としている。
1910年代の神学闘争が単なる理論的あるいは学問的な論争 ではなく、先行の神学および現代社会全体の深い危機から育ったものであるという認識に立つフロマートカの神学を理解するのみならず、弁証法神学、危機神学 について知る絶好の入門書。
【目次より】
はじめに
前書き
1.序 文
2.勉強の仕方
3.方向性
4.自由主義神学の基本路線(1799年?1914年の期間)
5.自由主義神学の枠内における内面的矛盾
6.転換の外的前提
7.19世紀の弁証法神学の前任者達
8.まとめ
9.転換点
10.危機神学
11.新しい神学における初期の欠点と継続的な問題点
12.一九二一年以降のバルトの道の概要