商品詳細
タグ
説明
清末洋務・戊戌変法期を中心に近代中国とキリスト教の問題に長年取り組んできた著者による歴史研鑽の集大成。16世紀の西欧諸国の進出とともに、キリスト教の布教によって近代化して行く中国を政治変動、宣教師、中国人キリスト者などの多彩なテーマから研究。中国の「近代化」とキリスト教(プロテスタント)との関わりをめぐる主要な問題点をほぼ網羅する。また、付録に「日本の近代化とキリスト教」を付し、在華宣教師が清末政治史において与えた無視できない影響を、日本における宣教師のあり方と比較しながら読み進めることを可能にする。
【目次より】
はじめに
第1部 中国の近代化とキリスト教
1. 中国の近代史とキリスト教・概観
2. 太平洋国とキリスト教
3. 変法運動とキリスト教
4. 現代中国のキリスト教
第2部 中国の近代化とキリスト者 1 中国人
1. 中国の近代化と容閎
2. 太平洋国と洪仁玕
3. 孫文とキリスト教
第3部 中国の近代化とキリスト者 2 外国人宣教師
1. 中国の近代化とW・A・P・マーティン(丁韙良)
2. 米人宣教師ヤング・アレン(林楽知)
3. 英人宣教師ティモシー・リチャード(李堤摩太)
第4部 日本における中国キリスト教史研究――回顧と展望
付録 日本の近代化とキリスト教
1. 米国女性宣教師の見た盛岡――キダー書簡集を中心として
2. 『労働世界』に見る労働と宗教
おわりに
あとがき
ご利用ガイド
