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全世界で数部しか残存していない稀覯書の待望覆刻!
『志無也久世無志與』は、日本語訳として初めての、新約聖書全巻の翻訳(明治13年、1870年)である。
聖書和訳史上、また日本語研究上も、貴重な資料。
タイトルは万葉仮名で「しんやくぜんしょ」と読む。
アメリカ・バプテスト教会宣教師N・ブラウンがギリシア語原典から、大衆に分りやすい聖書となることを心がけ、俗語を交えた平明な文語体・平仮名書きで訳した。
ブラウンおよび『志無也久世無志與』の歴史的意義については、研究の第一人者である川島第二郎氏が詳細な解説を執筆、別冊として付す。