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説明
1人のホームレスとの出会いが神父を変えた。
そして釜ケ崎の20年は、力に満ちた宗教思想をつちかった。
ヴィヴィッドなイエス像と独自の聖書解釈─神は低みに立ち、その選びは貧しく小さくされた者の側にある。
あえぎつつ生きる人々に学び、傍らにあり続けた日々を語り、体験によって信の力を強く再生させる。
宗教を超えて福音を。
1 ある出会い(痛みを知る人たちこそ/愛するよりも大切にすることを ほか)
2 宗教を超えて福音を──聖書講義(貧しく小さくされた者の選び/イエスとはだれか)
3 いま、信頼してあゆみ始めるために(真の平和、ほんとうの和解を求めて/社会活動の霊性)
人権と共に人間の尊厳を大切に──むすびに代えて