説明
1979年「異邦人」の大ヒットで彗星のように現われた久保田早紀。民族音楽の影響を受けた独特のサウンドと透明なヴォーカルは時代を魅了した。1985年、久米大作氏との結婚を期に芸能界を引退するまで、シンガー&ソングライターとして活躍。そしてしばらくの音楽活動休止の後、クリスチャンシンガー久米小百合としての新たな一歩をしるしたのが、このトラディショナル讃美歌集「テヒリーム33」だ。
子供の頃から慣れ親しんできたという讃美歌、彼女ならではのセンスとアイデアによってニューウェーブで斬新、新しい生命が吹き込まれて新鮮だ。相変わらず透んだ美しい声はさらに優しさを増し、自身の新しい心の歌を紡ぐ。 ICU(国際基督教大学)のチャペルでの録音も雰囲気を添え、心洗われる清らかな時が流れる。
レコーディングメンバーには、ベースの渡辺建、パーカッションの仙波清彦らに加えて、アコーディオンの小林靖宏も参加。その他ギター、パンフルート、オーボエと多彩。 1987年録音作品。
久しぶりの再リリースは、久米小百合からの素敵なクリスマスプレゼントのような1枚だ。 ギター/佐野光利、エレクトリックベース/渡辺建、パンフルート/藤山明、オーボエ/鷺谷豊之、パーカッション/仙波清彦・佐藤一恵、シンセサイザー/久米大作、アコーディオン/小林靖宏、サイドボーカル/小坂忠・岩渕まこと
01. 小さき星は―讃美歌455番
02. 主よほめよわが心―讃美歌20番
03. 主よ、主の愛をば―讃美歌342番
04. いともかしこし―讃美歌502番
05. くすしき神―讃美歌73番
06. いさおなき我を―讃美歌271番
07. 風激しく―讃美歌126番
08. いとも尊き―讃美歌191番
09. イエス君はいとうるわし―讃美歌166番
10. 地よ声高く―讃美歌154番
11. うるわしの白百合―讃美歌496番
12. 小さき星はII―讃美歌455番