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リチャード獅子心王にサラディン、シャルルマーニュやエル・シド、エドワード黒太子にジャンヌ・ダルクなどなど、史実と伝説がないまぜになって歴史を彩った綺羅星のような人物群像。
時代が動いて、現実の騎士はカノン砲や鉄砲のまえに主役の座をおりることになっても、歌謡や文学に、映画やゲームの世界に、いまなお生き続ける騎士たち。
騎士になる訓練、騎乗する馬の飼育、剣や槍に鎧、身元を明かす紋章のシンボリズム、キリスト教信仰と暴力とのせめぎ合い、宮廷での身の処し方と恋愛作法、名だたる合戦の様を臨場感ゆたかに描き出し、“騎士”と“騎士道文化”をあますところなく紹介。
第1部 騎士の登場(騎士の起源/騎士道の理想/芸術に見る騎士 ほか)
第2部 騎士の生活(騎士になる/よろいかぶと/武器/十字軍騎士団 ほか)
第3部 歴史にみる騎士(騎士のおこり/ノルマンの時代/十字軍/アルビジョワ十字軍/百年戦争 ほか)
第4部 文化遺産(文学にみる騎士/映画とテレビ/名誉称号を授ける騎士団 ほか)
第5部 レファレンス(歴史年表/参考文献一覧 ほか)