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あの話題作「カロル─教皇になった男」に続き、「聖ヨハネ二十三世 平和の教皇」日本語字幕版ついに登場!
1958年ベニス総大司教であったアンジェロ・ジュゼッペ・ロンカッリ枢機卿のもとに、教皇ピオ十二世逝去の知らせが届く。
すぐ戻るつもりでコンクラーベ(教皇選挙)に向かったロンカッリであったが、イタリア勢、外国勢それぞれの思惑で新教皇が決まらず、高齢の“中継ぎ”の教皇として思いもよらず新教皇に選ばれヨハネ二十三世が誕生する。
しかし、この“中継ぎ”の教皇は、保守的なバチカン中枢の枢機卿たちの期待に反して、その大きな人間性により、かつてなく人々に愛され、バチカンの古い体質を刷新してゆく。
折しも第二次大戦後の東西冷戦の中、世界平和に向けて全キリスト教会の一致を目指し、400年ぶりに第二バチカン公会議の開催を実現させ世界を驚愕させる。
1962年のキューバ危機で、危うく核戦争が回避され、2億人以上とも言われる犠牲を出さずに済んだ陰にも教皇の平和への訴えがあった。
教皇フランシスコによる列聖(2014年)と第二バチカン公会議閉幕から50周年(2015年)を記念し、前半でその少年時代から教皇ヨハネ二十三世誕生までを、後半でその大きな愛と人間性を持って平和の実現者と呼ばれた稀代な教皇の生涯を描く。
日本語字幕
英語音声
カラー
再生時間200分