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説明
未受洗者にも開かれた聖餐を行っているが故に日本基督教団から教師退任を勧告され、現代の「聖餐論争」の渦中にある北村牧師。
しかし「開かれた聖餐」の実践は、北村牧師のもつ教会論・宣教論、ひいては「神関係=他者関係」という信仰観の全体に基づいており、聖餐のあり方はそこから出てくる一つの結果に過ぎない。
聖餐だけが問題なのではない。
教会とは何なのか、何のために存在するのか、いま教会の実存全体が問われている。
本書は、教会形成の現場にあって辛苦する北村牧師の教会観を全面的に展開した問題の書。