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旧来の価値が崩壊する今日、キリスト教は倫理的指針となりえるか?
プロテスタント・キリスト教の伝承資産を継承・深化・活性化しつつ、現代の倫理的諸問題に取り組む。
終末論的救済史の中に教会とその伝道を見据えた、キリスト教倫理学の体系的意欲作!
[目次]
第一部 基礎論
一 組織神学における倫理学の基礎づけ
二 倫理学の構成
三 倫理学の方向
四 歴史の指導原理としての「プロテスタント的文化価値」
第二部 各論
五 国家と社会
六 ヴォランタリー・アソシエーションの意味
七 結婚と家族の倫理
八 平和の倫理
九 生命の倫理
一〇 環境の倫理
一一 徳の倫理