ミサの中で司祭が唱え、会衆と交わす言葉と所作の起源は、聖書の中にあった!序 神の国の体験としてのミサ第1部 出発点第2部 開祭の儀第3部 ことばの典礼第4部 感謝の典礼第5部 閉祭の儀結び 福音宣教の源泉であるミサ
大きな社会問題にもなっているハラスメントは、神の栄光が現されることを願う教会でも無視することができない状況にある。具体的にどのようなことがハラスメントになるのか、どうしてそうした事態が起こるのか、起こさないためにはどうしたらよいのか、さらには被害に遭った人へのアドバイスを記す。
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教会は散らばるために集まるべき――伝統やこだわり、イメージに凝り固まった現代の教会は、どうすれば見失ってしまった本来の宣教的な姿を取り戻せるのだろう? 斬新とも思えるさまざまな挑戦を続けてきた韓国・マンナ教会の、本質を突いた取り組みから見えてくる、教会のあるべき姿。
世界各国に急成長を遂げてメガチャーチとなった教会を訪問すると、単に牧師のメッセージが素晴らしいとか、ミュージックミニストリー(音楽奉仕)のクオリティーが高いというだけではなく、教会内で行われているすべてのミニストリー(宣教事業)のクオリティーがとても高いということがわかります。そして、そのことが教会の「成長拡大」に強い影響を与えていることが理解できます。教会のすべてのミニストリー(宣教事業)のクオリティーを向上させるためには、人財の育成が必要です。教会のヴィジョンを自身のヴィジョンとし、ミニストリー(宣教事業)の目的をシッカリと理解し、目標を明確にし、綿密に計画立案をし、仲間を励ましながらチーム一丸となってヴィジョンに向かって行動する人財を多く育成していくことが必須となるのです。この本の内容は、『教会の成長拡大に貢献する人財』を育てるための指針となります。
聖書に見るリーダーの資質とは? 世界福音同盟(WEA)議長を務めた「牧師の中の牧師」による経験的リーダー論。健全な牧会者のリーダーシップは組織を支配するのではなく、人を生かし育てることで発揮されることを、聖書と実際例から説き明かす。
礼拝について学ぶための名著が新たな装いを得て復刊。さらに「教会建築と礼拝」、「3・11と礼拝」、「礼拝の診断」、1500の教会を対象に行った大規模アンケート調査を元にした論考を新たに追加。
現代世界を席巻するネオリベラリズムに、キリスト教はいかに対抗しうるのか。
国家・市民社会・グローバリゼーションを支配する「規律化された想像力」を剔抉し、「もう一つの想像力」をキリスト教のストーリーから回復しようとする試み。本書は、その可能性を、聖餐、すなわち地上における一つの場所・時間の中で天上の普遍的なカトリカを実践する典礼の中に探る。新たな政治神学であり、新たな教会論・礼拝論でもある。
崩壊の兆候を見せる日本のカトリック教会や社会。ヨハネの黙示録の象徴に、驚くほど該当する種々の悲惨な現象を解説し、原因を探り、将来を予測しながら、キリスト者として、教会共同体として実践できることを示唆する。
【目次】
1章 わたしたちに迫りくる崩壊のきざし
2章 社会の崩壊きざし
3章 今、わたしたちが心がけることは何か
4章 福音宣教のチャレンジ
5章 最後の戦い
6章 わたしたちの具体的指針として捉えていくために
「Ministry」誌での連載「教会アドミニ研究所」に書下ろし、対談を加えて単行本化。組織マネジメントの専門家と神学者・牧師が、これからの教会運営に役立つ知恵を伝授する初のキリスト教実用書。
第1部 教会論から考えるマネジメント
第2部 マネジメントから考える教会論
第3部 対談「教会の明日を考える新たな視点」
『聖書協会共同訳』、『新改訳2017』など新翻訳聖書の刊行が相次いだ近年。キリスト者の中心である「聖書」を主題に、新しい翻訳聖書の批評に終始せず、より広い視野から現代に生きる私たちにとって、聖書とは何かを問い直す。聖書学に留まらず、教会形成、宣教、教育、礼拝、説教に至るまで気鋭の神学者たちが、それぞれの分野から先端の研究と聖書との向き合い方を語る。
日本でキリスト教が根づき、増え広がらないのはなぜか?
開拓伝道運動CPIを主導してきた著者が、内外の論文や実践例をもとに、日本の文化的・社会的・教会的な課題に挑戦。自己充足的な体質を打ち破って、教会を再生産し福音を満たす生きた共同体へと変革する道筋を示す。
経験豊かな牧師や教会の奉仕者であっても、その働きに行き詰まることがある。自らの失敗や経験と向き合い、そのことこそ、恵みの世界へと進むチャンスであることを大胆に語る。