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キリスト教からイスラム教、共産主義、そしてプラグマティズムまで、宗教と思想の「流れ」と「今」が一気に掴める。
代ゼミの人気No.1「倫理」講師がおくる、ニュースがわかる教養講座。
1章 欧米の根っこにある「キリスト教」という行動原理──いかに生まれ、いかに「世界のパワーバランス」をつくり上げたか
2章 強さと脆さを併せ持つ「アメリカ」の正体──勝者と敗者を残酷に分かつ国の「宗教」と「思想」
3章 「イギリス」が何よりも重視する“快適さ”とは──やってみるが、突き詰めることはない国の「宗教」と「思想」
4章 宗教に“冷めた”哲学大国「フランス」が生む対立──理性を何よりも重んじてきた国の「宗教」と「思想」
5章 EU経済の盟主「ドイツ」の日本とは違う“真面目”さ──生きるための知恵を突き詰めてきた国の「宗教」と「思想」
6章 寛容の思想「イスラム教」は、なぜ戦いの道具にされるのか?──「世界を混乱に導く」という誤解が生まれたワケ
7章 日中韓「儒教」国家三兄弟の違いと共通点──「お上にとって都合のいい」思想は、今どこまで残っているか
8章 「社会主義」が見た資本主義の“恐ろしさ”とは──平等を目指した挑戦が、なぜ「独裁国家」を生んでしまったのか
9章 “やわらか”な「神道」は日本をいかに導いてきたか──日本誕生から神仏習合、明治維新、そして太平洋戦争まで